【役立ち知識：特許】Ｊ−ＰｌａｔＰａｔ （2015/03/23）

当所では出願や登録に関する様々な情報を検索するのに、独立行政法人工業所有権情報・研修館が運営する特許電子図書館（通称：ＩＰＤＬ）をよく利用しておりましたが、このＩＰＤＬが３月２０日でサービスを終了してしまいました。代わりに、新たなサービスとして、３月２３日から特許情報プラットフォーム（通称：Ｊ−ＰｌａｔＰａｔ）の提供が開始されました。 　新サービスは、これまで提供されてきた公報や審査情報の検索以外にも「色彩」や「音」等の新しい商標に対応したり、中韓文献翻訳・検索システムへのリンクが設けられたりと、ＩＰＤＬと比べてよりスムーズな検索ができるようになっています。又、検索ボックスにも入力例が表示される等、これまでヘルプを見ないと分かりにくかった部分にも色々と改善が加えられており、公式のサービス紹介においてもメリットとして強調されていた、初心者から上級者まで幅広い方に直感的に使いやすい仕様が採用されているように感じます。 　かなり大きな変更ではありますので慣れるまではしばらく大変な気もしますが、この新サービスには期待できそうです。

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