【手続情報：商標】いわゆるマドプロ出願のトピックス （2019/12/09）

標章の国際登録に関するマドリッド協定議定書（マドリッドプロトコル；以下「マドプロ」）に基づく国際登録出願（マドプロ出願）制度は、マドプロの加盟国に対しては、一度の手続で複数国での商標権取得が可能となるものです。 　日本をはじめ、アメリカ、欧州連合、中国、韓国など世界中に加盟国が広がっていますが、２０１９年はサモア、カナダ及びブラジルが相次いで新たにマドプロの加盟国となりました。又、マレーシアも加盟を予定しており、２０１９年の年末ぎりぎりになりますが、１２月２７日から願書でマレーシアの指定が可能となる見通しです。 　マレーシアの加盟により、マドプロの締約国数は106となります。この調子で、来年も加盟国が増え、より便利な制度になればと思います。

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