新年のご挨拶 （2012/01/08）

新年明けましておめでとうございます。皆様、良いお年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。 　さて、昨年は３月の大震災を発端にして、当たり前だと思っていた電気の供給体制が揺らぎ、目に見えない放射線との戦い、避けては通れないＴＰＰへの日本の参加の是非、不安が益々増加する日本の債務や年金問題等、日本全体が大きく変身せざるを得ない年が始まったように思われます。 　そうした背景からか、年が変わっても何か日本全体が閉塞感に囲まれている感がしますが、これを契機に少なくとも気持ちにおいて希望を失わない１年としたいものです。 　ところで、知財業界も世界のグローバル化に呼応して日本国内の出願の減少と外国への出願の増加という大きなうねりの中を漂流しているような状態と言えそうです。 いずれにしても、日本も含め世界ももう元の時代に戻ることはできません。私たちもこのような時代の変貌の中で、旧来の特許事務所の枠にとらわれずにより的確なサービスを提供しようと考えてします。 今年も宜しくご指導の程お願い申し上げます。

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