【役立ち知識：商標】 どの商標から守る？ （2012/04/09）

商標は、企業やグループ全体のシンボルとなる「ハウスマーク」と、商品・役務のグループの総称である「ファミリーマーク」と、個々の商品・役務を示す「ペットマーク」という３つのカテゴリーに分けることができます。 　尚、ブランド体系を一本の「木」として例えますと、「幹」がハウスマーク、「枝」がファミリーマーク、「葉」がペットマークと言えます。 　さて、このように例えると、ハウスマークの崩壊がブランド体系全体の崩壊に繋がりかねないことが分かります。しかし、一般的に商標といえばペットマークを指すためか、実際の商標保護の相談ではペットマークの保護の相談からスタートすることが多々あります。 　本当に守るべき商標はどれなのか？こんな観点から考えてみるのも一つかもしれません。

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